ご挨拶

社団法人 北海道獣医師会
会長 波岸 裕光
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わが国で獣医事に携わるの獣医師総数は約31,000人ですが、このうち、約9割の獣
医師が社団法人・日本獣医師会の構成員となっており、54の各地方獣医師会が(社)日
本獣医師会の団体会員となっております。
(社)北海道獣医師会には(社)日本獣医師会の約10%、約2,880人の獣医師会員がお
ります。(社)北海道獣医師会は、平成20年に創立60周年を迎えますが、私たち獣医師
は「動物のお医者さん」として、動物の健康や病気の診療をする獣医療ばかりでなく、北
海道に基幹産業であります畜産や酪農の振興、 安全な畜産物の供給、例えば鳥インフ
ルエンザや牛海綿状脳症(BSE)の諸検査などを通じて、安全な乳肉製品を消費者に供
給するような食品衛生分野の仕事に従事しているのも獣医師であります。また、狂犬病
やエキノコッカス症など動物と人の共通感染症の予防のような公衆衛生分野、あるいは
安全な医薬品の開発・研究、医学における実験動物管理などバイオメディカルな領域か
ら、自然の保全や環境問題および野生動物の保護・管理まで、幅広く活動しております。
さらに、学校飼育動物などを含めた動物愛護やアニマルセラピーなど福祉の問題などの
広範囲な分野をカバーしております。
従って、獣医師は、動物の生命に直接関わっているばかりでなく、間接的にはわれわ
れ人間の生命と地球環境の保全にも大きな関わりを持ちながら、社会のために日夜努
力をしております。(社)北海道獣医師会は、動物医療を中心に色々な事業を推進する獣
医師により構成されている職能団体として、「いのちみつめる・いのち育む・北の大地に」
を基本テーマとして社会貢献を果たすべく、各種の公益活動に取り組んでおります。
北海道民560万人の中で、獣医師は3,000人弱(1/2,000)と言う少数精鋭ではあります
が、道民にために、日夜頑張っております。動物医療活動を中心に道民のために活躍し
ている獣医師と獣医師会に皆様方のご理解と温かいご支援を頂きながら、皆様方と一緒
に明るい豊かな21世紀を送ることに繋がることができれば、望外の喜びであります。
平成19年(2007)7月
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